■vol.79 予測:先見先知が持つ支配力
予測とは文字通り「予め(前もって)測る(判断する)」こと、
つまり蓄積された知識と経験によって事象の未来を推測する能力です。
サッカーやフットサルでそれは
攻撃を”受ける”立場のDFとして常に後手に行動しては
OFのパスやシュート、ドリブル突破を防げないため
その必要性・有効性を実感することが多いですが、
実際には単調なパス交換では活路を開けない攻撃においても
味方のパス交換の1つ2つ先を予想して動く「第三の動き」や
DFを”騙して”その体を動かし逆を行く「フェイント」などで
当然のように求められる能力です。
予測は「経験」に大きく左右される能力です。
ただそれは単に人より長く多くやってきたことに比例するわけではなく、
どれだけ自分以外すべての人の立場で状況を考えてきたかによります。
ゲームが”人”によって成り立ち、展開する以上は
”先を読むこと”とは「人の心」を読むことなのです。
得点差、残り時間、展開する人とボール位置、
それまでの言動から読み取れるプレースタイルや性格など、
人がその都度”次の行動”を選択する際
よりどころとなる様々な要素の存在をまず認識し
ピッチの上でもそれ以外でも、目にしたすべての結果に対して
普段から”なぜそうなるのか”を考え
相手の心理状況からその答えを導きパターン化できれば
今度はそれを自分の立場で利用することができます。
このことからは予測に必要な経験を蓄えるには
人に意識を傾ける「観察眼」や「洞察力」が大きく影響することがわかるでしょう。
何事にも無関心であったり、自己中心的にしか物事を判断できない中で
「予測力」は効果的に身に付かないのです。
小さなピッチでスピーディに展開されるフットサルでは
「予測力」を持つか否かが時として技術・体力以上に結果を大きく左右します。
それはこのスポーツで”起こってから動く”ことでできることへの限界を示すものです。
また予測によって「起こることに対して先手を打つ」ことは優位な状況を作るだけに留まらず、
”相手がやりたいことをやれない状況”や”相手がそうするしかない状況”を作って
向き合う相手、ゲームそのものを自分達の意志下におく=支配する力となるでしょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
つまり蓄積された知識と経験によって事象の未来を推測する能力です。
サッカーやフットサルでそれは
攻撃を”受ける”立場のDFとして常に後手に行動しては
OFのパスやシュート、ドリブル突破を防げないため
その必要性・有効性を実感することが多いですが、
実際には単調なパス交換では活路を開けない攻撃においても
味方のパス交換の1つ2つ先を予想して動く「第三の動き」や
DFを”騙して”その体を動かし逆を行く「フェイント」などで
当然のように求められる能力です。
予測は「経験」に大きく左右される能力です。
ただそれは単に人より長く多くやってきたことに比例するわけではなく、
どれだけ自分以外すべての人の立場で状況を考えてきたかによります。
ゲームが”人”によって成り立ち、展開する以上は
”先を読むこと”とは「人の心」を読むことなのです。
得点差、残り時間、展開する人とボール位置、
それまでの言動から読み取れるプレースタイルや性格など、
人がその都度”次の行動”を選択する際
よりどころとなる様々な要素の存在をまず認識し
ピッチの上でもそれ以外でも、目にしたすべての結果に対して
普段から”なぜそうなるのか”を考え
相手の心理状況からその答えを導きパターン化できれば
今度はそれを自分の立場で利用することができます。
このことからは予測に必要な経験を蓄えるには
人に意識を傾ける「観察眼」や「洞察力」が大きく影響することがわかるでしょう。
何事にも無関心であったり、自己中心的にしか物事を判断できない中で
「予測力」は効果的に身に付かないのです。
小さなピッチでスピーディに展開されるフットサルでは
「予測力」を持つか否かが時として技術・体力以上に結果を大きく左右します。
それはこのスポーツで”起こってから動く”ことでできることへの限界を示すものです。
また予測によって「起こることに対して先手を打つ」ことは優位な状況を作るだけに留まらず、
”相手がやりたいことをやれない状況”や”相手がそうするしかない状況”を作って
向き合う相手、ゲームそのものを自分達の意志下におく=支配する力となるでしょう。
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■vol.75 上級者の真似は上達への近道か
サッカー経験者でも未経験者でも
フットサルという未知の分野に足を踏み入れさらに興味を持てたなら、
誰でも少なからず”今よりもっと上手くなりたい”という「向上心」は抱くことでしょう。
このとき多くの人は自分の知らない知識や技術を手に入れる手段として
本やDVD、または”上級者”のゲームを見本とするはずです。
しかしここで誤解してはならないのは
上級者を「真似る」ことが必ずしも上達への近道へとなるわけではないということです。
フットサルにおいて誰もが認めるレベルで結果を残す上級者のプレーは
確かにフットサルのひとつの”理想形”といえるでしょう。
しかしそれはあくまでそのレベルでプレーを行う人たちにとっての理想形であって
必ずしも立場や環境の異なるビギナーにとっても”ベスト”な形であるわけではありません。
まず「環境面」でその理由を挙げるなら
都道府県以上のリーグに所属する競技志向プレーヤーのほとんどは
”屋内コートの床”でプレーしているのに対し、
フットサル人口の大多数を占めるエンジョイ志向プレーヤーは”屋外コートの芝”での
プレーがほとんどを占めるはずで、両者のプレー環境には
起伏や摩擦、天候の影響が生じて”やれること”やその”度合い”に差が生じてしまいますし
”コートの大きさ”の違いはそのまま”スペース発生量”に比例して
頭越しの浮き球の有効性やDF手法の種類、ローテーション手法などの
様々な面で上級者のそれとは異なる戦い方を求められます。
次に「知識・技術面」ですが、
上級者の戦術にはビギナーが読み取れるものよりずっと多くの要素が調和することで
初めて実現可能になるものが多くあります。
例えば守備における1対1で積極的にボールを奪いにいく姿勢や
さらに一人加えて2対1で挟むプレーなどは普通に考えればとてもリスクが高いものですが、
上級者はそこに様々なテクニックを凝縮させることで
不可能を可能に、リスキーなプレーをセーフティーなプレーに変えてしてしまいます。
このテクニックとは首振り、間合い、ポジショニング、コース切りなど
どれもがビギナーにとって馴染みの深い最も”基礎的な要素”ですが
上級者の優れているのはそれらひとつひとつが持つ有効性や意図をはっきり認識した上で
使う場面が適確で無駄なく複数のことをほぼ同時かつ確実に、また他選手と連係して
自分達が求め実現できる最大限のレベルでプレーし最大限の効果を引き出せる点です。
これに対しまだ一つのプレーを”大まかに一連の流れ”でしか理解できない
また相応の技術も持たないビギナーが安易に真似たなら
予想に反した痛手を負うのは間違いありません。
上級者と言えど元は誰しも”フットサルビギナー”だったわけですから
成長の過程ではその都度理解できた戦術レベル、
実践できるようになった体力・技術レベルに合わせて
”やれること”を徐々に付加していったに過ぎません。
またそのように基礎をひとつひとつ着実に積み重ねたからこそ
その豊富な基礎の組み合わせを変えることで新たな戦術を生み出す力を手にできたわけです。
開拓者である先人たちは当時真似られるだけのものを目にする機会がなかっただけに
自ら”考える”ことでまず理想的な形を見いだし、それに見合う技術を身に付けていきました。
今は先に理想的な形があるだけに誰しも順番を誤り”真似る”ことを安易に選んでしまいますが、
重要なのは考え、理解し、今の自分達の環境と技術に合う「形」を作り上げることです。
ビギナーにはビギナーに合った戦い方があります。
まずチームで今の自分達についてもっとよく知り、
チームに最適な形で力を蓄える基礎を築くことが上達への最大の近道となるはずです。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
フットサルという未知の分野に足を踏み入れさらに興味を持てたなら、
誰でも少なからず”今よりもっと上手くなりたい”という「向上心」は抱くことでしょう。
このとき多くの人は自分の知らない知識や技術を手に入れる手段として
本やDVD、または”上級者”のゲームを見本とするはずです。
しかしここで誤解してはならないのは
上級者を「真似る」ことが必ずしも上達への近道へとなるわけではないということです。
フットサルにおいて誰もが認めるレベルで結果を残す上級者のプレーは
確かにフットサルのひとつの”理想形”といえるでしょう。
しかしそれはあくまでそのレベルでプレーを行う人たちにとっての理想形であって
必ずしも立場や環境の異なるビギナーにとっても”ベスト”な形であるわけではありません。
まず「環境面」でその理由を挙げるなら
都道府県以上のリーグに所属する競技志向プレーヤーのほとんどは
”屋内コートの床”でプレーしているのに対し、
フットサル人口の大多数を占めるエンジョイ志向プレーヤーは”屋外コートの芝”での
プレーがほとんどを占めるはずで、両者のプレー環境には
起伏や摩擦、天候の影響が生じて”やれること”やその”度合い”に差が生じてしまいますし
”コートの大きさ”の違いはそのまま”スペース発生量”に比例して
頭越しの浮き球の有効性やDF手法の種類、ローテーション手法などの
様々な面で上級者のそれとは異なる戦い方を求められます。
次に「知識・技術面」ですが、
上級者の戦術にはビギナーが読み取れるものよりずっと多くの要素が調和することで
初めて実現可能になるものが多くあります。
例えば守備における1対1で積極的にボールを奪いにいく姿勢や
さらに一人加えて2対1で挟むプレーなどは普通に考えればとてもリスクが高いものですが、
上級者はそこに様々なテクニックを凝縮させることで
不可能を可能に、リスキーなプレーをセーフティーなプレーに変えてしてしまいます。
このテクニックとは首振り、間合い、ポジショニング、コース切りなど
どれもがビギナーにとって馴染みの深い最も”基礎的な要素”ですが
上級者の優れているのはそれらひとつひとつが持つ有効性や意図をはっきり認識した上で
使う場面が適確で無駄なく複数のことをほぼ同時かつ確実に、また他選手と連係して
自分達が求め実現できる最大限のレベルでプレーし最大限の効果を引き出せる点です。
これに対しまだ一つのプレーを”大まかに一連の流れ”でしか理解できない
また相応の技術も持たないビギナーが安易に真似たなら
予想に反した痛手を負うのは間違いありません。
上級者と言えど元は誰しも”フットサルビギナー”だったわけですから
成長の過程ではその都度理解できた戦術レベル、
実践できるようになった体力・技術レベルに合わせて
”やれること”を徐々に付加していったに過ぎません。
またそのように基礎をひとつひとつ着実に積み重ねたからこそ
その豊富な基礎の組み合わせを変えることで新たな戦術を生み出す力を手にできたわけです。
開拓者である先人たちは当時真似られるだけのものを目にする機会がなかっただけに
自ら”考える”ことでまず理想的な形を見いだし、それに見合う技術を身に付けていきました。
今は先に理想的な形があるだけに誰しも順番を誤り”真似る”ことを安易に選んでしまいますが、
重要なのは考え、理解し、今の自分達の環境と技術に合う「形」を作り上げることです。
ビギナーにはビギナーに合った戦い方があります。
まずチームで今の自分達についてもっとよく知り、
チームに最適な形で力を蓄える基礎を築くことが上達への最大の近道となるはずです。
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■vol.74 キックの特性と使い分け:その3.「トゥキック」
サッカーとフットサルを比べた場合、最も特徴的な差として表れるものの一つは
この「トゥキック」の利用でしょう。
トゥキックは文字通り「トゥ[toe]=つま先」でボールをミートする蹴り方で
軸足より前にあるボールに対し足を振り回さずビリヤードのキューで行うように
ボールの中心を”突く”ことをイメージします。
その特徴は足の振り上げ=キックモーションが要らず、
ボールの真横に踏み込まなくともよいことから
咄嗟に、また対峙する相手が読みずらいタイミングで勢いあるボールを蹴れる点にあります。
この長所から多くはDFやゴレイロの意表をつくシュートに利用されますが、
応用範囲は意外と広くどの場面でも使用可能なテクニックです。
また勢いのあるシュートを打つのに”力がいらない”という利点は
女性の非力さを補うには非常に有効で、味方からのパスに対し「トラップ」と「ミート」に
専念できれば得点に向けての強力な武器になります。
もちろんいいことばかりであるはずもなく
ボールと足の接点、インパクトが「点」であるために”方向が定まりにくく”
意図したとおりに蹴れるかどうか、そのリスクの高さをマイナス面として持ちます。
サッカーをやってきた人にとって部活動などでは
トゥキックの使用を禁じられた経験を持つ人もいるかもしれません。
確かにサッカーボールの高い反発力が原因でフットサル以上に方向は定まり難く
基礎を身に付けるべき時期に安易に選びやすい選択肢として
トゥキックを習慣づけさせたくない指導者の考えは正しいと思います。
しかしフットサルは環境が異なり使う場面を見極められるのならば
「オプション」として身に付けるには損のないテクニックだと言えます。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
この「トゥキック」の利用でしょう。
トゥキックは文字通り「トゥ[toe]=つま先」でボールをミートする蹴り方で
軸足より前にあるボールに対し足を振り回さずビリヤードのキューで行うように
ボールの中心を”突く”ことをイメージします。
その特徴は足の振り上げ=キックモーションが要らず、
ボールの真横に踏み込まなくともよいことから
咄嗟に、また対峙する相手が読みずらいタイミングで勢いあるボールを蹴れる点にあります。
この長所から多くはDFやゴレイロの意表をつくシュートに利用されますが、
応用範囲は意外と広くどの場面でも使用可能なテクニックです。
また勢いのあるシュートを打つのに”力がいらない”という利点は
女性の非力さを補うには非常に有効で、味方からのパスに対し「トラップ」と「ミート」に
専念できれば得点に向けての強力な武器になります。
もちろんいいことばかりであるはずもなく
ボールと足の接点、インパクトが「点」であるために”方向が定まりにくく”
意図したとおりに蹴れるかどうか、そのリスクの高さをマイナス面として持ちます。
サッカーをやってきた人にとって部活動などでは
トゥキックの使用を禁じられた経験を持つ人もいるかもしれません。
確かにサッカーボールの高い反発力が原因でフットサル以上に方向は定まり難く
基礎を身に付けるべき時期に安易に選びやすい選択肢として
トゥキックを習慣づけさせたくない指導者の考えは正しいと思います。
しかしフットサルは環境が異なり使う場面を見極められるのならば
「オプション」として身に付けるには損のないテクニックだと言えます。
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■vol.73 キックの特性と使い分け:その2.「インサイドキック」
インサイドキックはフットサルにおいて最も使用頻度の多いキックです。
それはフットサルが浮き球を多用できないゲーム環境で
「グランダーパス」を主体とする連携を求められることに対して
「正確さ」を最大の長所とするキックが必要になるためです。
インサイドキックの精度の高さの秘訣はその蹴り方にあり、
ボールを「点」でなく足の内側の「面」で捉えることで
ボールを捉える力=ミート力を最大限に高められる点にあります。
イメージ的には利き足をゴルフのパターと重ね合わせて
軸足の膝を柔軟に使って体全体で”まっすぐ”に押し出す感覚で打ちます。
インサイドキックのミート力は”ダイレクト(ワンタッチ)”処理を行うためには不可欠で
それによってパスの連携でリズムを生み、敵の虚を突きチャンスを作るだけに留まらず
ゴール前でのラストパスに”合わせる”形で多くの場面で「得点手段」にもなります。
フットサルにおいてこのフィニッシュ方法を確立できたチームは
インステップシュートのように「力」に頼らなくても得点できることになり
技術的に劣る初心者や力で劣る女性であっても
経験に伴う「レベルの格差」など無視して得点が可能になります。
このケースを考えてもインサイドキックのポイントは
ボールのインパクトの瞬間の「ミート力」だとわかりますが、
正しい蹴り方で「精度」に加えて「スピード」あるボールを蹴れるようになれば
ボール保持からインサイドキックでも自在にシュートを狙えるようになります。
安易に浮き球に頼ったり、フィニッシュに対して力任せとなるチームは
インサイドキックだけのゲームを行えばいろいろなものが見えてきます。
そこには連携の前提であるパスを受ける動き、スペースを作る動きの不足、
フィニッシュに対してサポートがないこと、あっても見えていないことなど様々です。
フットサルはインサイドキックだけで成立できます。
もちろんこれは極論であって競技レベルが上がるほど様々な手段は必要になりますが
それらはオプションであってベースとなるインサイドキックや人の動きの基礎が
伴わなければ意味がないのです。
フットサルを行う上でオールラウンドな役割を果たしてくれるインサイドキック能力を
高めることはチーム、個人両面で基礎力アップに役立つことでしょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
それはフットサルが浮き球を多用できないゲーム環境で
「グランダーパス」を主体とする連携を求められることに対して
「正確さ」を最大の長所とするキックが必要になるためです。
インサイドキックの精度の高さの秘訣はその蹴り方にあり、
ボールを「点」でなく足の内側の「面」で捉えることで
ボールを捉える力=ミート力を最大限に高められる点にあります。
イメージ的には利き足をゴルフのパターと重ね合わせて
軸足の膝を柔軟に使って体全体で”まっすぐ”に押し出す感覚で打ちます。
インサイドキックのミート力は”ダイレクト(ワンタッチ)”処理を行うためには不可欠で
それによってパスの連携でリズムを生み、敵の虚を突きチャンスを作るだけに留まらず
ゴール前でのラストパスに”合わせる”形で多くの場面で「得点手段」にもなります。
フットサルにおいてこのフィニッシュ方法を確立できたチームは
インステップシュートのように「力」に頼らなくても得点できることになり
技術的に劣る初心者や力で劣る女性であっても
経験に伴う「レベルの格差」など無視して得点が可能になります。
このケースを考えてもインサイドキックのポイントは
ボールのインパクトの瞬間の「ミート力」だとわかりますが、
正しい蹴り方で「精度」に加えて「スピード」あるボールを蹴れるようになれば
ボール保持からインサイドキックでも自在にシュートを狙えるようになります。
安易に浮き球に頼ったり、フィニッシュに対して力任せとなるチームは
インサイドキックだけのゲームを行えばいろいろなものが見えてきます。
そこには連携の前提であるパスを受ける動き、スペースを作る動きの不足、
フィニッシュに対してサポートがないこと、あっても見えていないことなど様々です。
フットサルはインサイドキックだけで成立できます。
もちろんこれは極論であって競技レベルが上がるほど様々な手段は必要になりますが
それらはオプションであってベースとなるインサイドキックや人の動きの基礎が
伴わなければ意味がないのです。
フットサルを行う上でオールラウンドな役割を果たしてくれるインサイドキック能力を
高めることはチーム、個人両面で基礎力アップに役立つことでしょう。
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■vol.72 キックの特性と使い分け:その1.「インステップキック」
言わずと知れた足の甲でボールをミートさせて蹴る手法であり、
多くの人が「シュート=インステップキック」の印象を持つことでしょう。
しかしビギナーにとってその固定概念がフットサルにおいて多くのものを
失わせることに気づいているでしょうか。
(※当記事でインフロントキックやすくい上げる蹴り方は対象外となります)
昔からサッカーでボールを足で扱うことに慣れている男性にとって
インステップキックでゴールを狙うことは難しくはなく
その脚力を考えれば敵陣すべてが”ゴールマウスに届く”という意味での
シュートレンジであることは確かです。
そしてこの”狙える”ということがサッカー以上にフットサルでは
”得点”に結びつかないことを知らないビギナーは
「積極的」の度を越えて「無謀」にゴールを狙います。
つまりゼロでない得点の可能性に対してその確率までを計算できないばかりか
自分の行為の妥当性をチームプレーの中で見出せていないわけですが、
このような錯覚をプレーヤーに持たせるのが
シュートに適した「強さ」と「精度」をもたらしてくれる
インステップキックが持つ怖さと言えるのかもしれません。
インステップキックはシュートとして最大の効果を発揮する蹴り方です。
しかしそれが”フットサルで得点する”という目的に対して
常に最も効果的であるということはありません。
特にビギナーほどシュートを意識した途端に周囲への視野を遮断する癖を持つ以上は
自分をサポートするために走ってくれている仲間との連携への選択肢を放棄しないためにも
インステップキックを封印するのもビギナーチームとして
将来的に得点力を上げる一つの手段です。
男性に対し脚力の劣る女性はその非力さゆえに
力任せのインステップキックを無謀に振るうことはしません。
それゆえにインサイドキックでコースを狙ったり
男性以上にゴール前で冷静に周囲を見て連携を選べることで
かえって得点に大きな貢献をしてくれるものです。
何かと「力(武器)」を得れば乱暴に振るいたがるのは男性の性(さが)かもしれませんが
それは扱い方と振るう場所を間違えれば自分(チーム)に危険が及ぶ
諸刃の剣だと理解しなければ、得点機会を失点の危険へと変え続けることになるでしょう。
インステップキックの蹴り方のポイントは
軸足をボールの真横に踏み込み、膝は柔軟性を保って
逆足のインパクトの瞬間まで軽く沈み込み
インパクト後はボールと共に前に一歩踏み出すくらいの意識を持つことです。
またビギナーや女性のシュートに力がない、
方向が定まらないのは以下のような原因があります。
・軸足の踏み込み場所が手前過ぎる、遠すぎる
→ 足とボールとのミートポイントが合わない。力がボールに伝わらない。
・踏み込み時に軸足を突っ張って(膝が伸びたままで)いる
→ 踏み込みまでの勢いにブレーキをかけ、
体全体でボールを前に押し出す力を打ち消してしまう
→ 体が後傾になり重心が後ろにズレ、力がボールに伝わらない
対策:ミートの瞬間までボールに胸を被せる(覆う)ように意識する。膝の柔軟性を保つ。
・踏み込みの際、体の軸がズレている
→ ボールの真芯にミートしない、まっすぐ飛ばない、横向きに回転がかかる
対策:ボールに対して回りこんでシュートする癖が出る練習をしない
止まっているボールに対しまっすぐに進入してまっすぐ蹴る練習を繰り返し補正する
上半身と下半身が別々の方向を向かないように気をつける
・ミートの瞬間に体がブレる
→ 前項に同じ
対策:下半身だけでシュートしようとしない。上半身、特に腕を使ってバランスをとる
感覚的なもので重要なのは「足を振り回さない」ということです。
ゴルフのドライバーのような感覚で足を振り回して得る遠心力でシュートは打ちませんし
基本的な蹴り足は半円を描くような軌道にはならないものです。
「インパクトの瞬間から体全体で前に押し出す」
この意識によってボールを面で押し出せるようになれば最終的には
「ボールの真芯」「最大の力を伝えられる甲の一点」とが交わり、
そこへ全身で押し出す「前への推進力」が加わって”無回転シュート”を打てるようになります。
それは文字通り縦にも横にも回転を伴わず押し出される力と空気抵抗によって
微妙な変化を伴って落ちるシュートとなり、
ゴレイロがセーブする手を跳ねのけるほど質の”重い”シュートにもなります。
フットサルが力任せであってはなりませんが、
身に付ければ相手を牽制できる武器になることは間違いありません。
インステップシュートを磨く上で「フォーム」は最も重要です。
よって基礎を身に付ける前からポストシュートのような練習をしても
無意味なだけでなく逆効果です。
まずはボールを使わずにシュートモーションの理想形を
イメージしてキックしてみることから始め、
次にボールを置いてゆっくり踏み込みミートする練習を行い、
慣れたら自分で前に転がしたボールに合わせて正確に踏み込んで
同じシュートが打てるかどうかを試し、
最後にドリブルまたはパスに対するシュートと移るのが理想です。
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多くの人が「シュート=インステップキック」の印象を持つことでしょう。
しかしビギナーにとってその固定概念がフットサルにおいて多くのものを
失わせることに気づいているでしょうか。
(※当記事でインフロントキックやすくい上げる蹴り方は対象外となります)
昔からサッカーでボールを足で扱うことに慣れている男性にとって
インステップキックでゴールを狙うことは難しくはなく
その脚力を考えれば敵陣すべてが”ゴールマウスに届く”という意味での
シュートレンジであることは確かです。
そしてこの”狙える”ということがサッカー以上にフットサルでは
”得点”に結びつかないことを知らないビギナーは
「積極的」の度を越えて「無謀」にゴールを狙います。
つまりゼロでない得点の可能性に対してその確率までを計算できないばかりか
自分の行為の妥当性をチームプレーの中で見出せていないわけですが、
このような錯覚をプレーヤーに持たせるのが
シュートに適した「強さ」と「精度」をもたらしてくれる
インステップキックが持つ怖さと言えるのかもしれません。
インステップキックはシュートとして最大の効果を発揮する蹴り方です。
しかしそれが”フットサルで得点する”という目的に対して
常に最も効果的であるということはありません。
特にビギナーほどシュートを意識した途端に周囲への視野を遮断する癖を持つ以上は
自分をサポートするために走ってくれている仲間との連携への選択肢を放棄しないためにも
インステップキックを封印するのもビギナーチームとして
将来的に得点力を上げる一つの手段です。
男性に対し脚力の劣る女性はその非力さゆえに
力任せのインステップキックを無謀に振るうことはしません。
それゆえにインサイドキックでコースを狙ったり
男性以上にゴール前で冷静に周囲を見て連携を選べることで
かえって得点に大きな貢献をしてくれるものです。
何かと「力(武器)」を得れば乱暴に振るいたがるのは男性の性(さが)かもしれませんが
それは扱い方と振るう場所を間違えれば自分(チーム)に危険が及ぶ
諸刃の剣だと理解しなければ、得点機会を失点の危険へと変え続けることになるでしょう。
インステップキックの蹴り方のポイントは
軸足をボールの真横に踏み込み、膝は柔軟性を保って
逆足のインパクトの瞬間まで軽く沈み込み
インパクト後はボールと共に前に一歩踏み出すくらいの意識を持つことです。
またビギナーや女性のシュートに力がない、
方向が定まらないのは以下のような原因があります。
・軸足の踏み込み場所が手前過ぎる、遠すぎる
→ 足とボールとのミートポイントが合わない。力がボールに伝わらない。
・踏み込み時に軸足を突っ張って(膝が伸びたままで)いる
→ 踏み込みまでの勢いにブレーキをかけ、
体全体でボールを前に押し出す力を打ち消してしまう
→ 体が後傾になり重心が後ろにズレ、力がボールに伝わらない
対策:ミートの瞬間までボールに胸を被せる(覆う)ように意識する。膝の柔軟性を保つ。
・踏み込みの際、体の軸がズレている
→ ボールの真芯にミートしない、まっすぐ飛ばない、横向きに回転がかかる
対策:ボールに対して回りこんでシュートする癖が出る練習をしない
止まっているボールに対しまっすぐに進入してまっすぐ蹴る練習を繰り返し補正する
上半身と下半身が別々の方向を向かないように気をつける
・ミートの瞬間に体がブレる
→ 前項に同じ
対策:下半身だけでシュートしようとしない。上半身、特に腕を使ってバランスをとる
感覚的なもので重要なのは「足を振り回さない」ということです。
ゴルフのドライバーのような感覚で足を振り回して得る遠心力でシュートは打ちませんし
基本的な蹴り足は半円を描くような軌道にはならないものです。
「インパクトの瞬間から体全体で前に押し出す」
この意識によってボールを面で押し出せるようになれば最終的には
「ボールの真芯」「最大の力を伝えられる甲の一点」とが交わり、
そこへ全身で押し出す「前への推進力」が加わって”無回転シュート”を打てるようになります。
それは文字通り縦にも横にも回転を伴わず押し出される力と空気抵抗によって
微妙な変化を伴って落ちるシュートとなり、
ゴレイロがセーブする手を跳ねのけるほど質の”重い”シュートにもなります。
フットサルが力任せであってはなりませんが、
身に付ければ相手を牽制できる武器になることは間違いありません。
インステップシュートを磨く上で「フォーム」は最も重要です。
よって基礎を身に付ける前からポストシュートのような練習をしても
無意味なだけでなく逆効果です。
まずはボールを使わずにシュートモーションの理想形を
イメージしてキックしてみることから始め、
次にボールを置いてゆっくり踏み込みミートする練習を行い、
慣れたら自分で前に転がしたボールに合わせて正確に踏み込んで
同じシュートが打てるかどうかを試し、
最後にドリブルまたはパスに対するシュートと移るのが理想です。
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■vol.62 足裏を使う意味
「フットサルと言えば足裏を使う」
これは現在フットサルをプレーするほとんどの人に認知されている事柄です。
しかし実際、ビギナーのどれほどがその「意義」までを理解して
足裏を使っているのでしょうか?
もしその意義を理解せず”意識的に使えていない”のなら
それは多くの場合”有効利用できていない”可能性があります。
これは同時に最も身近なプレーを改善することで大きく成長できる可能性でもあるので
この機会にその有効性を考えてみましょう。
フットサルコートでの選手密度は高く、OFは常にDFを近くに置き
ボールカットの危険性を感じながらプレーしなければなりません。
DFがボールを奪うタイミングは
OFがパスを受ける前(インターセプト)と受けた後の二つがあります。
サッカーではよく”トラップ直後を狙え”と言われるとおり
サッカーで一般的なインサイドトラップ等はパスを受ける際、
瞬間的であれ足からボールが離れると同時に
勢いを殺すことに集中を削がれるため”隙”が生じやすいものです。
バウンドの少ないフットサルボールはサッカーボールに比べれば
生じる隙は少ないものの、その分DFとの距離が近いため危険性は変わりません。
加えて、直後に足からボールが離れているサッカー的なトラップは
DFのボールカットをかわす際、多くが再度踏み込みの動作を要するため
回避が遅れがちとなります。またすぐ近くには別のDFもいることから
スペースへ逃げるようにトラップと回避を同時に行えばよいというものでもありません。
これらの状況からフットサルのトラップには
”ボールを「その場で」「瞬時に」制御下におけること”
”トラップ直後に行動可能なこと”
の2つが強く求められます。
これを満たすのが「足裏トラップ」なのです。
地面と足裏で挟み込む形となるこのトラップは
反発力の少ないフットサルボール、起伏のないコート、底の平らなフラットソールのシューズ
に相性が良く、グランダパス主体のゲーム展開にも適していて、
トラップと同時にボールを制御下に置くことができます。
また足裏トラップはその瞬間からボールと接したまま足を離さないため
DFがボールに足を伸ばしてきても即座に足裏で転がして移動したり、
足と共にボールを引き寄せる”引き技”でかわすことが可能です。
これは実際の危険に対し「かわせる」という事実以上に
ボールカットを試みても”かわされる可能性が高い”という
心理的効果をDFに突きつけて行動を起こさせない
「牽制」効果にこそ大きな意味があります。
対峙する相手を”受け身”にさせるこの牽制は
ルックアップ(※vol.40参照)と併用することで最大の効果を発揮し
ゲームを有利に展開させるための武器にできるでしょう。
サッカーでこのトラップを用いない理由は
フットサルとは逆の「環境面」に加え
パスが足元よりスペースへ出されるケースが多く体の正面でボールを受けられないこと、
浮き球が多いことなど「状況面」で足裏の「点」より「面」でボールを受けた方が
リスクが低く効果的であることが挙げられます。
またルール上、ボディコンタクトの規制が緩いサッカーでは
例えDFが伸ばした足を引き技を使って小手先でかわしても
接触を伴う激しいコンタクトの前では強引にボールを奪われてしまうため
”引き技の牽制”が意味を成さないのも大きな理由です。
もちろん足裏がすべての状況において万能というわけではありません。
それぞれの状況における効果を理解した上で使い分けることが重要です。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
これは現在フットサルをプレーするほとんどの人に認知されている事柄です。
しかし実際、ビギナーのどれほどがその「意義」までを理解して
足裏を使っているのでしょうか?
もしその意義を理解せず”意識的に使えていない”のなら
それは多くの場合”有効利用できていない”可能性があります。
これは同時に最も身近なプレーを改善することで大きく成長できる可能性でもあるので
この機会にその有効性を考えてみましょう。
フットサルコートでの選手密度は高く、OFは常にDFを近くに置き
ボールカットの危険性を感じながらプレーしなければなりません。
DFがボールを奪うタイミングは
OFがパスを受ける前(インターセプト)と受けた後の二つがあります。
サッカーではよく”トラップ直後を狙え”と言われるとおり
サッカーで一般的なインサイドトラップ等はパスを受ける際、
瞬間的であれ足からボールが離れると同時に
勢いを殺すことに集中を削がれるため”隙”が生じやすいものです。
バウンドの少ないフットサルボールはサッカーボールに比べれば
生じる隙は少ないものの、その分DFとの距離が近いため危険性は変わりません。
加えて、直後に足からボールが離れているサッカー的なトラップは
DFのボールカットをかわす際、多くが再度踏み込みの動作を要するため
回避が遅れがちとなります。またすぐ近くには別のDFもいることから
スペースへ逃げるようにトラップと回避を同時に行えばよいというものでもありません。
これらの状況からフットサルのトラップには
”ボールを「その場で」「瞬時に」制御下におけること”
”トラップ直後に行動可能なこと”
の2つが強く求められます。
これを満たすのが「足裏トラップ」なのです。
地面と足裏で挟み込む形となるこのトラップは
反発力の少ないフットサルボール、起伏のないコート、底の平らなフラットソールのシューズ
に相性が良く、グランダパス主体のゲーム展開にも適していて、
トラップと同時にボールを制御下に置くことができます。
また足裏トラップはその瞬間からボールと接したまま足を離さないため
DFがボールに足を伸ばしてきても即座に足裏で転がして移動したり、
足と共にボールを引き寄せる”引き技”でかわすことが可能です。
これは実際の危険に対し「かわせる」という事実以上に
ボールカットを試みても”かわされる可能性が高い”という
心理的効果をDFに突きつけて行動を起こさせない
「牽制」効果にこそ大きな意味があります。
対峙する相手を”受け身”にさせるこの牽制は
ルックアップ(※vol.40参照)と併用することで最大の効果を発揮し
ゲームを有利に展開させるための武器にできるでしょう。
サッカーでこのトラップを用いない理由は
フットサルとは逆の「環境面」に加え
パスが足元よりスペースへ出されるケースが多く体の正面でボールを受けられないこと、
浮き球が多いことなど「状況面」で足裏の「点」より「面」でボールを受けた方が
リスクが低く効果的であることが挙げられます。
またルール上、ボディコンタクトの規制が緩いサッカーでは
例えDFが伸ばした足を引き技を使って小手先でかわしても
接触を伴う激しいコンタクトの前では強引にボールを奪われてしまうため
”引き技の牽制”が意味を成さないのも大きな理由です。
もちろん足裏がすべての状況において万能というわけではありません。
それぞれの状況における効果を理解した上で使い分けることが重要です。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
■vol.55 上達へのスタートライン:ケガをしない、させない努力
ビギナーが犯す危険なプレーのほとんどは自分の意図としない
「技術的な未熟さ」から偶発的に起こりますが、
だからと言って”仕方がない”で済ませていては
いつまで経っても”安心して”プレーできる環境が整うはずがありません。
フットサルはルール上、プレーヤー同士の接触には厳しい制限がありますが
競技レベルが上がればプレースピードも上がり
避けられない接触もまた多くなるのは事実です。
ビギナー脱却を図ろうとする時期は
上級者のゲームを目にする機会も多くなることから
”それが当然”かのように勘違いしている人が多くいますが、
少なくとも初級・中級を名乗る人が危険を冒さずにゲームをプレーできないのは
原因を考え改善しようとする努力を欠いたあってはならない怠慢か
「己を知り己をコントロールする」ことができていない=「初心者」レベル
であることを自ら証明しているのと同じことです。
以下ではビギナーの不可抗力で起こる危険とその原因の一例を挙げます。
故意であろうがなかろうが、どちらに原因があろうが
その危険を”回避できなかった”自らの未熟さを理解すれば
「罪の押し付け」や「開き直り」がどれだけ惨めなことがわかり
素直に謝れるケースは多くなるはずです。
それらは互いのフェアプレー環境を作り、
純粋に楽しみや技術を追求する場を両者にもたらすことでしょう。
・ルーズボールの競り合いでの接触
→ 間に合わない、このまま進めば接触するという危険を察知できていない
→ 予測力、判断力が足りない
・蹴り足のキャンセルができない
→ 足を振り回し過ぎてミートを普段から重視できていない
→ 静と動の切り替え=体の制御ができていない
・止まれない、避けられない、体勢を崩してもたれ掛かる
→ ボディバランスを保てていない
→ 足元に注目し過ぎて視野が狭まい=状況が把握できていない
またゲーム中に発生するケガへの回避には
「ケガをさせる側」だけでなく「ケガをする側」からも”予防”を考えなければなりません。
特に競技志向のような”競う”こと前提で普段から身体作りを意識していない
エンジョイ志向や初級者レベルでは
運動前の入念なウォームアップやストレッチ、運動後のクールダウンが不可欠なのはもちろん
(※詳細は別途ブログで取り上げます)
もしもの時の”受け身”や”転び方”も自己責任で習得しておかなければなりません。
これらを怠る人は「自分の体=自分の力」へ理解が足りていないことになります。
上達は「己を知ること」から始まり
それは当然”技術の習得”や”知識の蓄積”よりも先でなければならないはずです。
なぜなら自分の「100%の力」を理解できないと
100%を大きく越える無理なプレーによって引き起こすケガが
その都度の成長を”振り出しに戻す”結果となったり、
逆に100%の力を出し切る準備が出来ていないために
やれることをやれずにその都度の”成長の伸び”を縮める結果となるからです。
ここまでで「ケガを防ぐ努力」はプレーヤーとして最低限必要なことだと
ご理解頂けたとは思いますが、万が一事故が起こった場合を想定して
以下の保険への加入をお勧めします。
特にゲームを行う機会の多いチームに所属し活動する方は
接触に伴うケガの発生が敵味方関係なく無条件に
「加害者」と「被害者」とに分かれてしまう現実を考慮し
チーム全体での取り組みも視野に入れて検討してみて下さい。
◆スポーツ安全保険 年間¥1,500(一般)≫「スポーツ安全協会」
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
「技術的な未熟さ」から偶発的に起こりますが、
だからと言って”仕方がない”で済ませていては
いつまで経っても”安心して”プレーできる環境が整うはずがありません。
フットサルはルール上、プレーヤー同士の接触には厳しい制限がありますが
競技レベルが上がればプレースピードも上がり
避けられない接触もまた多くなるのは事実です。
ビギナー脱却を図ろうとする時期は
上級者のゲームを目にする機会も多くなることから
”それが当然”かのように勘違いしている人が多くいますが、
少なくとも初級・中級を名乗る人が危険を冒さずにゲームをプレーできないのは
原因を考え改善しようとする努力を欠いたあってはならない怠慢か
「己を知り己をコントロールする」ことができていない=「初心者」レベル
であることを自ら証明しているのと同じことです。
以下ではビギナーの不可抗力で起こる危険とその原因の一例を挙げます。
故意であろうがなかろうが、どちらに原因があろうが
その危険を”回避できなかった”自らの未熟さを理解すれば
「罪の押し付け」や「開き直り」がどれだけ惨めなことがわかり
素直に謝れるケースは多くなるはずです。
それらは互いのフェアプレー環境を作り、
純粋に楽しみや技術を追求する場を両者にもたらすことでしょう。
・ルーズボールの競り合いでの接触
→ 間に合わない、このまま進めば接触するという危険を察知できていない
→ 予測力、判断力が足りない
・蹴り足のキャンセルができない
→ 足を振り回し過ぎてミートを普段から重視できていない
→ 静と動の切り替え=体の制御ができていない
・止まれない、避けられない、体勢を崩してもたれ掛かる
→ ボディバランスを保てていない
→ 足元に注目し過ぎて視野が狭まい=状況が把握できていない
またゲーム中に発生するケガへの回避には
「ケガをさせる側」だけでなく「ケガをする側」からも”予防”を考えなければなりません。
特に競技志向のような”競う”こと前提で普段から身体作りを意識していない
エンジョイ志向や初級者レベルでは
運動前の入念なウォームアップやストレッチ、運動後のクールダウンが不可欠なのはもちろん
(※詳細は別途ブログで取り上げます)
もしもの時の”受け身”や”転び方”も自己責任で習得しておかなければなりません。
これらを怠る人は「自分の体=自分の力」へ理解が足りていないことになります。
上達は「己を知ること」から始まり
それは当然”技術の習得”や”知識の蓄積”よりも先でなければならないはずです。
なぜなら自分の「100%の力」を理解できないと
100%を大きく越える無理なプレーによって引き起こすケガが
その都度の成長を”振り出しに戻す”結果となったり、
逆に100%の力を出し切る準備が出来ていないために
やれることをやれずにその都度の”成長の伸び”を縮める結果となるからです。
ここまでで「ケガを防ぐ努力」はプレーヤーとして最低限必要なことだと
ご理解頂けたとは思いますが、万が一事故が起こった場合を想定して
以下の保険への加入をお勧めします。
特にゲームを行う機会の多いチームに所属し活動する方は
接触に伴うケガの発生が敵味方関係なく無条件に
「加害者」と「被害者」とに分かれてしまう現実を考慮し
チーム全体での取り組みも視野に入れて検討してみて下さい。
◆スポーツ安全保険 年間¥1,500(一般)≫「スポーツ安全協会」
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
■vol.50 状況把握能力:後ろに持つもう一つの目
フットサルコートは狭くボールを持っての前進をDFは容易に止めることが可能です。
このときOFが自分より後方にいる味方のフォローを使えるかどうかは
攻撃におけるチームのボール保持率と展開力を決める大きなポイントになります。
そしてこの無理せずボールを繋げられるか否かは
パスを選択支の一つとして加えるために味方のフォローに気づいたかという
ゲーム中の「状況把握能力」によって決まるのです。
人間の視野は前方160°程度ある言われています。
サッカーと異なり狭いピッチで目まぐるしく選手とボールが動き、
絶えず変化するその状況を把握するには
常に視野の外にも注意を払っておく必要がありますが、
ビギナーほどボールの動きばかりを目で追い
攻撃での「第三の動き(※)」「消える動き(※)」「フォロー」、
守備での「マーク」「パスコース切り」など”やるべきこと”を疎かにしてしまうのが現実です。
(※別途ブログにまとめます)
視野の外の状況は”首を振って”死角の状況を視野に入れることで確認すれば良いだけです。
経験を積めば首を振らずに必要となる状況の多くが視野に収まるようなポジショニングが
とれるようになったり、一度確認した背後の敵に対して足音や気配だけで動きを追跡したり
できるようにもなりますが、慣れるまではその都度物理的に確認するのが無難でしょう。
フットサルにおいてチームで一人の視野が狭い=状況把握能力が低いだけでも
チームにとっては致命的な機能低下をもたらします。
それはゲームにおいて多くのことが「出来る」には多くのことを「把握する」必要があるためで
状況を把握していない者は”必要な仕事ができない=チームプレーの歯車に加われない”
ことを意味するからです。
そうならないためにも状況の把握に必要な「首振り」は絶やさない”意識”が大切で
これが後ろにも目を持てるかどうか、「360°認識能力」を持てるかどうかのポイントになります。
よって普段のゲームや練習、例えば対面パスで
ボールを受ける前に首を振る動作を組み込むなど習慣として身につけると同時に、
自身のボールコントロールに支障をきたさないためには
どのタイミングで首を振るかを自分なりに模索し理解しておく必要があります。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
このときOFが自分より後方にいる味方のフォローを使えるかどうかは
攻撃におけるチームのボール保持率と展開力を決める大きなポイントになります。
そしてこの無理せずボールを繋げられるか否かは
パスを選択支の一つとして加えるために味方のフォローに気づいたかという
ゲーム中の「状況把握能力」によって決まるのです。
人間の視野は前方160°程度ある言われています。
サッカーと異なり狭いピッチで目まぐるしく選手とボールが動き、
絶えず変化するその状況を把握するには
常に視野の外にも注意を払っておく必要がありますが、
ビギナーほどボールの動きばかりを目で追い
攻撃での「第三の動き(※)」「消える動き(※)」「フォロー」、
守備での「マーク」「パスコース切り」など”やるべきこと”を疎かにしてしまうのが現実です。
(※別途ブログにまとめます)
視野の外の状況は”首を振って”死角の状況を視野に入れることで確認すれば良いだけです。
経験を積めば首を振らずに必要となる状況の多くが視野に収まるようなポジショニングが
とれるようになったり、一度確認した背後の敵に対して足音や気配だけで動きを追跡したり
できるようにもなりますが、慣れるまではその都度物理的に確認するのが無難でしょう。
フットサルにおいてチームで一人の視野が狭い=状況把握能力が低いだけでも
チームにとっては致命的な機能低下をもたらします。
それはゲームにおいて多くのことが「出来る」には多くのことを「把握する」必要があるためで
状況を把握していない者は”必要な仕事ができない=チームプレーの歯車に加われない”
ことを意味するからです。
そうならないためにも状況の把握に必要な「首振り」は絶やさない”意識”が大切で
これが後ろにも目を持てるかどうか、「360°認識能力」を持てるかどうかのポイントになります。
よって普段のゲームや練習、例えば対面パスで
ボールを受ける前に首を振る動作を組み込むなど習慣として身につけると同時に、
自身のボールコントロールに支障をきたさないためには
どのタイミングで首を振るかを自分なりに模索し理解しておく必要があります。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
■vol.48 ピンチに変えない交代術
フットサルの大きな特徴の一つは「交代の自由」です。
体力不足のビギナーにとっては例えそれが8分や10分ハーフで行う
各施設のワンデーマッチであっても有り難いルールと言えます。
しかしその多くをインプレー中に行うフットサルの交代は
使い方を誤るとチャンスを逃し、ピンチを招きかねないので注意が必要です。
なんと言っても最大の注意点は交代時の違反で即イエローカードになるケースです。
vol.17で既に触れているので詳細は述べませんが、
インプレー中ピッチに規定人数より多い選手が立つ瞬間があってはなりません。
次に気をつけるのは”タイミング”です。
交代するにはそれが許される「交代ゾーン」が決まっています。
いくら「3分で交代しよう」と仲間同士決めていたとしても
わざわざ交代ゾーンから遠い位置にいる状態から走ってくるのは
例えば守備のときには一時的であっても一人のマークが外れて数的有利を与える
とても危険な行為です。
このため交代は「マイボール時=攻撃時」に行うのが基本です。
また交代は使い方によってはチャンスをも作ります。
それは攻撃時、マークの注意をひきつけながらも
交代に気づかれないようにさり気なくゾーンに近づき
隙を見て瞬時に選手の入れ替えを行います。
上手くいけばこれによってフリーの選手を作り出すことも可能です。
ゲームを見ているとビギナーほど交代を暗に拒む傾向があるようです。
これは単に「何としてでも得点したい」「ミスを挽回したい」
「交代したら次にいつピッチに戻れるかわからない」という理由のようですが、
個人的なわがままで交代のタイミングを逃しパフォーマンスを落とすことは
ボールを持ったときに起こす自分のミスだけでなく
攻撃におけるボール保持者に対するサポート能力の低下や
一人の足が止まる→全体のローテーションが滞る→全員がDFとの距離が狭まる
→パスの出しどころを失う→DFのプレスを許す→ボールを奪われる
というパターンを招いたり、
守備においてはマーク相手を自由にして数的不利を作るなど
確実にチームを破滅に追いやります。
フットサルのゲームにおいて最も基本的なチームの約束事は
「全員がベストを尽くせる状態でピッチに立つこと」です。
上手い下手でなくベストを尽くして犯したミスなら
これを他のメンバーは”チームメイトとして”許さなければなりません。
それはミスを全員で取り戻すためには必要不可欠なことです。
しかしベストを尽くせない状態でピッチに立ち、犯したミスは
チームの為に最善を尽くした結果とは言えません。
そのためチームの士気の低下を招いてミスを取り戻すきっかけを失うだけでなく、
チームの結束をも崩しかねません。
チームの勝利に必要なのは全員が”チームの為の”行動に徹することです。
その意味でも「選手交代」を軽んじることなく
計画性を持ったチーム戦術として取り入れられるか、
または正しい状況判断の下、柔軟に対応できるかが
ゲームでの流れを左右する大きな要素となります。
交代もチームに対する貢献であり、
チームプレーの一つであることを意識しましょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
体力不足のビギナーにとっては例えそれが8分や10分ハーフで行う
各施設のワンデーマッチであっても有り難いルールと言えます。
しかしその多くをインプレー中に行うフットサルの交代は
使い方を誤るとチャンスを逃し、ピンチを招きかねないので注意が必要です。
なんと言っても最大の注意点は交代時の違反で即イエローカードになるケースです。
vol.17で既に触れているので詳細は述べませんが、
インプレー中ピッチに規定人数より多い選手が立つ瞬間があってはなりません。
次に気をつけるのは”タイミング”です。
交代するにはそれが許される「交代ゾーン」が決まっています。
いくら「3分で交代しよう」と仲間同士決めていたとしても
わざわざ交代ゾーンから遠い位置にいる状態から走ってくるのは
例えば守備のときには一時的であっても一人のマークが外れて数的有利を与える
とても危険な行為です。
このため交代は「マイボール時=攻撃時」に行うのが基本です。
また交代は使い方によってはチャンスをも作ります。
それは攻撃時、マークの注意をひきつけながらも
交代に気づかれないようにさり気なくゾーンに近づき
隙を見て瞬時に選手の入れ替えを行います。
上手くいけばこれによってフリーの選手を作り出すことも可能です。
ゲームを見ているとビギナーほど交代を暗に拒む傾向があるようです。
これは単に「何としてでも得点したい」「ミスを挽回したい」
「交代したら次にいつピッチに戻れるかわからない」という理由のようですが、
個人的なわがままで交代のタイミングを逃しパフォーマンスを落とすことは
ボールを持ったときに起こす自分のミスだけでなく
攻撃におけるボール保持者に対するサポート能力の低下や
一人の足が止まる→全体のローテーションが滞る→全員がDFとの距離が狭まる
→パスの出しどころを失う→DFのプレスを許す→ボールを奪われる
というパターンを招いたり、
守備においてはマーク相手を自由にして数的不利を作るなど
確実にチームを破滅に追いやります。
フットサルのゲームにおいて最も基本的なチームの約束事は
「全員がベストを尽くせる状態でピッチに立つこと」です。
上手い下手でなくベストを尽くして犯したミスなら
これを他のメンバーは”チームメイトとして”許さなければなりません。
それはミスを全員で取り戻すためには必要不可欠なことです。
しかしベストを尽くせない状態でピッチに立ち、犯したミスは
チームの為に最善を尽くした結果とは言えません。
そのためチームの士気の低下を招いてミスを取り戻すきっかけを失うだけでなく、
チームの結束をも崩しかねません。
チームの勝利に必要なのは全員が”チームの為の”行動に徹することです。
その意味でも「選手交代」を軽んじることなく
計画性を持ったチーム戦術として取り入れられるか、
または正しい状況判断の下、柔軟に対応できるかが
ゲームでの流れを左右する大きな要素となります。
交代もチームに対する貢献であり、
チームプレーの一つであることを意識しましょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
■vol.39 表裏一体の技術:逆の立場から学んで成長する
フットサルに限らずサッカー、野球、バレーボール、バスケットボール...
点を奪い合いその多い少ないで勝敗を決めるスポーツには「攻撃」と「守備」、
オフェンス(OF)とディフェンス(DF)があります。
両者は「点」を生む道具である「ボール」を保持するか否か
その局面によって立場を変える対を成す『鏡』としてゲームの中に存在しています。
よって参加するプレーヤー誰しもがOFでありDFなのです。
もちろんこれは周知の事実です。
しかし一体どれだけの人がプレーヤーとして成長するために
この事実と向き合っているのでしょうか。
テレビの影響だとは思いますが、
多くの人は華々しい得点シーンに憧れ、個人ではシュート、フェイント、ドリブル突破、
チームとしてもコーナーキックに用いるセットプレイなど
攻撃に偏った練習には余念がありません。
しかしフットサルプレーヤーはすべてがOFでありDFです。
この事実はいずれ守備の重要性をビギナーにも気づかせてくれますが、
それでも「攻撃は守備から、守備は攻撃から学ぶ」ということまでは
気づかないか意識できないのが現実のようです。
このことは本家であるフットサルフリークスのフットサルナビにある
「フットサルTIPS」(http://www.futsalfreaks.net/21_tips/tips.htm)
で多くを述べていますが、
例えばゲームで1対1をOFの立場で向き合った場合、
「DFをドリブルでかわしたい」「DFを揺さぶってパスコースを確保したい」
「DFのプレスを凌いでボールキープしたい」...
という選択支であり願望に対してどのように取り組むのでしょうか?
また失敗に終わった際、次の同様のケースで成功させるためには何を考えるでしょうか?
そこで何かを考えられる人はそれだけまだ成長も早いを思われますが、
最も効率的に上達、成長したいなら「逆の立場に学ぶ」ことです。
ドリブルで抜けないならDFの立場でなぜドリブルを防げたのか、なぜ抜かれたのかを考え、
逆にDFの立場でよくマークを外されて困っているなら、
その理由をOFの立場で考えれば良いのです。
いくつかのモデルケースは上記URLのページ「フットサルTIPS」で書いています。
そのページにてきっかけだけでも掴んで頂ければ幸いです。
(...といってもブックマークはトップページ以外ではご遠慮願います)
フットサルは「攻防」表裏一体で、場面によっては多かれ少なかれ
その両方の能力をすべてのプレーヤーに求められます。
二つの立場を相互に理解していくことは必ずフットサラとしての成長を早めてくれるでしょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
点を奪い合いその多い少ないで勝敗を決めるスポーツには「攻撃」と「守備」、
オフェンス(OF)とディフェンス(DF)があります。
両者は「点」を生む道具である「ボール」を保持するか否か
その局面によって立場を変える対を成す『鏡』としてゲームの中に存在しています。
よって参加するプレーヤー誰しもがOFでありDFなのです。
もちろんこれは周知の事実です。
しかし一体どれだけの人がプレーヤーとして成長するために
この事実と向き合っているのでしょうか。
テレビの影響だとは思いますが、
多くの人は華々しい得点シーンに憧れ、個人ではシュート、フェイント、ドリブル突破、
チームとしてもコーナーキックに用いるセットプレイなど
攻撃に偏った練習には余念がありません。
しかしフットサルプレーヤーはすべてがOFでありDFです。
この事実はいずれ守備の重要性をビギナーにも気づかせてくれますが、
それでも「攻撃は守備から、守備は攻撃から学ぶ」ということまでは
気づかないか意識できないのが現実のようです。
このことは本家であるフットサルフリークスのフットサルナビにある
「フットサルTIPS」(http://www.futsalfreaks.net/21_tips/tips.htm)
で多くを述べていますが、
例えばゲームで1対1をOFの立場で向き合った場合、
「DFをドリブルでかわしたい」「DFを揺さぶってパスコースを確保したい」
「DFのプレスを凌いでボールキープしたい」...
という選択支であり願望に対してどのように取り組むのでしょうか?
また失敗に終わった際、次の同様のケースで成功させるためには何を考えるでしょうか?
そこで何かを考えられる人はそれだけまだ成長も早いを思われますが、
最も効率的に上達、成長したいなら「逆の立場に学ぶ」ことです。
ドリブルで抜けないならDFの立場でなぜドリブルを防げたのか、なぜ抜かれたのかを考え、
逆にDFの立場でよくマークを外されて困っているなら、
その理由をOFの立場で考えれば良いのです。
いくつかのモデルケースは上記URLのページ「フットサルTIPS」で書いています。
そのページにてきっかけだけでも掴んで頂ければ幸いです。
(...といってもブックマークはトップページ以外ではご遠慮願います)
フットサルは「攻防」表裏一体で、場面によっては多かれ少なかれ
その両方の能力をすべてのプレーヤーに求められます。
二つの立場を相互に理解していくことは必ずフットサラとしての成長を早めてくれるでしょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]

