■vol.71 OFを陥れるDFテクニック:ワンサイドカット
OFと1対1で向き合うDFにとってボールを奪うことはとても難しいことです。
しかしその事実に反してOFに対するDFの立場は優位だとも言えます。
なぜならDF個人の目的は必ずしも”ボールを奪うこと”ではなく
第一に”攻撃の進展を防ぐこと”だからです。
つまりボールを奪取しなくてもタッチライン外に蹴り出すこと、
単に遅らせるだけでもチームプレーの中での個人の役目は果たせるのです。
もちろんこれはチームで防戦だけをしろということではなく
ボールは組織的に奪うものであって
個人が無理をして抜かれ数的均衡を崩すようなことになれば
それこそ失点に繋がるDFとして最もやってはならないことになるという意味です。
(詳細は別記事で触れているので割愛します)
これらを踏まえ以下では1対1における具体的なDF方法の一つ
「ワンサイドカット」を説明します。
ワンサイドカットはその名が示すとおり、”片方のサイドを「切る=除く」”守備方法で
ボールの進行方法つまりゴールとゴールを結ぶ方向で攻守両プレーヤーが対峙した際、
DFである自分を中心に左右両側にあるOFのドリブル・パス方向を
どちらかに限定するように半身で構えコースを消す行為です。
DFはOFと正面に向き合って左右両方にある行動を制限するのは困難で
自分より多くの選択肢を持つ相手に対してはどうしても受け身になります。
しかしこのワンサイドカットを上手く利用すれば
縦パスしか”あり得ない”状況で出されるパスに対する味方のインターセプトや
ドリブルしか”あり得ない”状況での踏み出しの一歩を狙うことは容易にできます。
またワンサイドカットがもたらす最大の利点はOFの行動を制限することによって
DF全体が得られる「予測」しやすさでもあり
チームでのボールカットに貢献できるものなのです。
実行者としてカット=制限するサイドの選択は
主として両ゴールの中心を結ぶ仮想ラインを想定し
ボールを持ったOFが左右どちらに偏った位置にいるかを見て広い方をカットします。
これは広い方ほど他のOFと共にパスコースが存在し
ドリブルスペースも多くあるためですが、
周囲、特により自陣ゴールに近いエリアの状況次第で例外もあり
敢えて開けた縦方向に他のOFがフリーでいたなら
縦パスによって無意味にボールをゴールに近づけ
敵の攻撃の進行を手助けしてしまうため適用できません。
またワンサイドカット時、DFは対象OFに対して正面よりカットするサイドに
偏るポジショニングになりますが、あっさりドリブル突破を許しては何の意味もないので
縦方向へのコースの開け具合やOFとの間合いは充分に注意が必要です。
このときOFがドリブル突破を選んだなら「完全に抜かれない」「シュートコースを塞ぐ」
の二点を守って徐々にタッチラインへ進路を狭めていくか、
または中へ入れさせずコーナーへ追い詰めれば相手は何もできません。
縦パスは出した先にいるOFをマークするDFが前を向かせない努力をしてくれれば
リターンパスがないことを確認したのち加勢し
サンドしてボールカットを狙う手法にも発展させられます。
ワンサイドカットは”攻撃の進展を防ぐ”というチームの守備戦術の観点からすれば
リスクを払って積極的に相手を追い詰める手法で是非は分かれます。
特に男性と女性または初心者のマッチアップ時には
脚力的にドリブル突破についていけない可能性が高く適用すべきでないのは事実です。
あくまでマッチアップや周囲の状況を考えた上で
ケースバイケースで実行しましょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
しかしその事実に反してOFに対するDFの立場は優位だとも言えます。
なぜならDF個人の目的は必ずしも”ボールを奪うこと”ではなく
第一に”攻撃の進展を防ぐこと”だからです。
つまりボールを奪取しなくてもタッチライン外に蹴り出すこと、
単に遅らせるだけでもチームプレーの中での個人の役目は果たせるのです。
もちろんこれはチームで防戦だけをしろということではなく
ボールは組織的に奪うものであって
個人が無理をして抜かれ数的均衡を崩すようなことになれば
それこそ失点に繋がるDFとして最もやってはならないことになるという意味です。
(詳細は別記事で触れているので割愛します)
これらを踏まえ以下では1対1における具体的なDF方法の一つ
「ワンサイドカット」を説明します。
ワンサイドカットはその名が示すとおり、”片方のサイドを「切る=除く」”守備方法で
ボールの進行方法つまりゴールとゴールを結ぶ方向で攻守両プレーヤーが対峙した際、
DFである自分を中心に左右両側にあるOFのドリブル・パス方向を
どちらかに限定するように半身で構えコースを消す行為です。
DFはOFと正面に向き合って左右両方にある行動を制限するのは困難で
自分より多くの選択肢を持つ相手に対してはどうしても受け身になります。
しかしこのワンサイドカットを上手く利用すれば
縦パスしか”あり得ない”状況で出されるパスに対する味方のインターセプトや
ドリブルしか”あり得ない”状況での踏み出しの一歩を狙うことは容易にできます。
またワンサイドカットがもたらす最大の利点はOFの行動を制限することによって
DF全体が得られる「予測」しやすさでもあり
チームでのボールカットに貢献できるものなのです。
実行者としてカット=制限するサイドの選択は
主として両ゴールの中心を結ぶ仮想ラインを想定し
ボールを持ったOFが左右どちらに偏った位置にいるかを見て広い方をカットします。
これは広い方ほど他のOFと共にパスコースが存在し
ドリブルスペースも多くあるためですが、
周囲、特により自陣ゴールに近いエリアの状況次第で例外もあり
敢えて開けた縦方向に他のOFがフリーでいたなら
縦パスによって無意味にボールをゴールに近づけ
敵の攻撃の進行を手助けしてしまうため適用できません。
またワンサイドカット時、DFは対象OFに対して正面よりカットするサイドに
偏るポジショニングになりますが、あっさりドリブル突破を許しては何の意味もないので
縦方向へのコースの開け具合やOFとの間合いは充分に注意が必要です。
このときOFがドリブル突破を選んだなら「完全に抜かれない」「シュートコースを塞ぐ」
の二点を守って徐々にタッチラインへ進路を狭めていくか、
または中へ入れさせずコーナーへ追い詰めれば相手は何もできません。
縦パスは出した先にいるOFをマークするDFが前を向かせない努力をしてくれれば
リターンパスがないことを確認したのち加勢し
サンドしてボールカットを狙う手法にも発展させられます。
ワンサイドカットは”攻撃の進展を防ぐ”というチームの守備戦術の観点からすれば
リスクを払って積極的に相手を追い詰める手法で是非は分かれます。
特に男性と女性または初心者のマッチアップ時には
脚力的にドリブル突破についていけない可能性が高く適用すべきでないのは事実です。
あくまでマッチアップや周囲の状況を考えた上で
ケースバイケースで実行しましょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
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