■vol.68 選択肢を広げるフェイントの知識
フットサルにおけるプレー環境を考えればサッカーのようなドリブルによる突破が
容易でないことは明らかで、無意味なリスクを負うよりも
パスによる展開を重視する方が良いことは当ブログにて何度も紹介してきました。
しかしこのことは”フェイントの必要性”を否定するものではありません。
フェイントと言えば「突破のための陽動」という位置付けは大きいですが、
用途はそれだけに留まるものではありません。
フットサルはその独特の環境ゆえにDFとの1対1色が強く、
例え前を向いてパスを受けられたとしても何もせずにいては
すぐにDFによって自由を奪われ、その後の展開の幅は大きく制限されてしまいます。
その対策の意味での「牽制」にフェイントは不可欠で
それによるDFの反応次第では敬遠すべきリスクの高い「突破」すらも
”安全な選択肢”に変えることができます。
フェイントはその原理を正しく理解することで
ボール保持した後の選択肢を大きく広げる手段になるのです。
シザース、ステップオーバー、キックフェイント...etc
それら形の異なるフェイントに共通するのは
一つの行動を囮にして相手を騙し、本来意図している行動を可能にするという目的です。
そもそもフェイント(feint)とは「見せかけ」の意で
DFにとって防がなければならないと感じる”偽り”の行為を”真実”と思わせることによって
守備行動を触発し”DFを動かす”ことが前提になります。
この”DFを動かす”という言葉が示すのは
シュートブロック、パスコースカットなど具体的な守備行動でもなければ
”1歩動かす”ということでもなく”重心をずらす”という意味で、
実際には上半身の動き一つ操れただけでも
重心のズレ(傾き)は発生してOFの次の行動に対処ができなくなります。
これはサッカーのGKがPKやFKを一歩も動けず決められてしまったときの状態と同じであり
フェイントに相手が引っ掛かったかどうかを判断するのも
この「重心移動」を見極めればよいわけです。
目では見えないこの重心を普段から意識してプレーできない人ほど
見た目に派手で大袈裟なフェイントを選びますが、重要なのは
ゴール前のシュート、後方からの縦パス、タッチライン際でのドリブルなどに対し
状況が異なればDFが対処する優先順位も異なることを知った上での「囮動作の選択」や
より自然な形で実行できる冷静さを伴ったリアリティー(現実感)ある「演技力」です。
またこれらに共通するポイントは
”どれだけDFの心理を読めるか”また”知っているか”であり
守備の経験が豊富な人ほど”どんなとき”、”何が”DFに決定的な危機感を与えるかを知り
それを逆手に取る術としてフェイントがあることを理解できているものです。
DFと対峙して行う1対1の攻防は「技」の戦いである前に「心」の戦いです。
心理を見ず欲に駆られたプレーほど相手に見抜かれ失敗し、
そのようなプレーほどチームに与える負の影響は大きいものだと覚えておきましょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
容易でないことは明らかで、無意味なリスクを負うよりも
パスによる展開を重視する方が良いことは当ブログにて何度も紹介してきました。
しかしこのことは”フェイントの必要性”を否定するものではありません。
フェイントと言えば「突破のための陽動」という位置付けは大きいですが、
用途はそれだけに留まるものではありません。
フットサルはその独特の環境ゆえにDFとの1対1色が強く、
例え前を向いてパスを受けられたとしても何もせずにいては
すぐにDFによって自由を奪われ、その後の展開の幅は大きく制限されてしまいます。
その対策の意味での「牽制」にフェイントは不可欠で
それによるDFの反応次第では敬遠すべきリスクの高い「突破」すらも
”安全な選択肢”に変えることができます。
フェイントはその原理を正しく理解することで
ボール保持した後の選択肢を大きく広げる手段になるのです。
シザース、ステップオーバー、キックフェイント...etc
それら形の異なるフェイントに共通するのは
一つの行動を囮にして相手を騙し、本来意図している行動を可能にするという目的です。
そもそもフェイント(feint)とは「見せかけ」の意で
DFにとって防がなければならないと感じる”偽り”の行為を”真実”と思わせることによって
守備行動を触発し”DFを動かす”ことが前提になります。
この”DFを動かす”という言葉が示すのは
シュートブロック、パスコースカットなど具体的な守備行動でもなければ
”1歩動かす”ということでもなく”重心をずらす”という意味で、
実際には上半身の動き一つ操れただけでも
重心のズレ(傾き)は発生してOFの次の行動に対処ができなくなります。
これはサッカーのGKがPKやFKを一歩も動けず決められてしまったときの状態と同じであり
フェイントに相手が引っ掛かったかどうかを判断するのも
この「重心移動」を見極めればよいわけです。
目では見えないこの重心を普段から意識してプレーできない人ほど
見た目に派手で大袈裟なフェイントを選びますが、重要なのは
ゴール前のシュート、後方からの縦パス、タッチライン際でのドリブルなどに対し
状況が異なればDFが対処する優先順位も異なることを知った上での「囮動作の選択」や
より自然な形で実行できる冷静さを伴ったリアリティー(現実感)ある「演技力」です。
またこれらに共通するポイントは
”どれだけDFの心理を読めるか”また”知っているか”であり
守備の経験が豊富な人ほど”どんなとき”、”何が”DFに決定的な危機感を与えるかを知り
それを逆手に取る術としてフェイントがあることを理解できているものです。
DFと対峙して行う1対1の攻防は「技」の戦いである前に「心」の戦いです。
心理を見ず欲に駆られたプレーほど相手に見抜かれ失敗し、
そのようなプレーほどチームに与える負の影響は大きいものだと覚えておきましょう。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
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