■vol.65 得点に向けてのパスの受け方:「前」「裏」「間」
ピッチでの選手密度を考えた場合、自陣からの単独突破による得点が難しいフットサルでは
必然的にチームメイトが協力してボールを前に進める「パス」の重要性は高くなります。
パスは得点まで丁寧に確実に繋くことが必要ですが、
安全に繋げるパスコースを味方が用意しなければボール保持者は
無茶なパスや不必要なキープ、リスクの高い突破のドリブルを
強いられることになってしまいます。
またパスは味方同士の二者間で行われるボールの受け渡しであり
その手法はこの間に障害がなければ「グランダパス」、
敵DFが立ち塞がる場合は「ループパス(浮き球)」に限られるといった
”状況”に左右されることが多く、厳しいプレスを受けるボール保持者にとっては
自らの意思によって”選択する”よりも
受け手プレーヤーの”もらい方”に合わせざるを得ないのが現実です。
ビギナーのパスが途切れる原因は”精度”と同じだけこの”受け方”にも問題があるのです。
攻撃における目的は「得点」でありパスはそれに至る手段です。
フットサルはオフサイドがないためゴール前に単独でパスを待つことは可能ですし
ゴール前にボールを放り込むことも容易です。
しかしそのような一発勝負の浮き球を期待しDFの背後=「裏」でパスを受ける行為から
結果的に得点することは「出し手」と「受け手」両者の技術が高度に調和する
上級者でもなければ稀なことです。
またDFが目でボールを追うその視野に収まる範囲=「前」でパスを受けることは
確実にパスを受ける努力をしているため”中継”には役立ちますが、
1対1のDF優位の状態を崩せてはおらず
インターセプトの危険を避けてパスを受けた後も
容易に行動を制限されてなかなか得点に繋がる直接的な足掛かりとすることにはできません。
これらの受け方に共通するのはその行為によって”守備を崩していない”ことです。
「守備」を崩すとは「そのチームのDF手法」を乱すことで
チーム戦術が異なろうとも少なからずマンツーマンの意識を持たざるを得ないフットサルでは
1対1=一人一殺の均衡を崩すことを指します。
「裏」も「前」も相反する二つを表裏一体の技術として用いることができれば
単独でマークを引き剥がしてチャンスを作ることは可能ですが、
そこまで一人で体力を浪費しなくても比較的容易にチャンスに作る方法はあります。
それがDFとDFの「間」でパスを受けようとする”間を取る”動きで
言い換えればDFとDFの間にある”グランダパスコースを確保する”動きです。
(感覚的にはスルーパスを受ける動きですが、サッカーのようにオフサイドを警戒する必要があり
スペースに出されたパスを後から追うのではなく、まずその位置に入ることが前提です)
この動きの重要性は実際にその位置でパスを受けることよりも
それによってパスコースを作った当事者となるDF同士の行動を操れる点にあります。
DFはゴールに近い位置、または単純に未知の危険の潜む背後へのパスを嫌うため、
背後のパスを求める声には自然とパスコース上に体を移動させ
パスの実行を封じる動きを行います。
この場合、パスに対する危機感は両側のDFが感じ
両者が互いの距離を狭める(=門を閉める)ことでパスの実行を防ごうとするはずですが、
一人の行動で一瞬であれ二人のDFを釘付けできるということは
少なくともボール保持者に対するプレスを弱め、上手くいけば有利な場所に
フリーの選手を作って決定機へと繋げることが可能になります。
この動きに馴染みのない人、チームでも一般に「鳥カゴ」と言われる練習方法を用いれば
容易にその技術を身につけることはできます。
(※やり方やポイントはフットサルフリークスの「練習メニュー」にて解説)
ビギナーであればOF:DFの比率を5対2くらいで始め、
慣れたら4対2、3対2へと発展させるとよいでしょう。
これは攻撃側のパス回しの練習のみならず、数的不利での守備方法、予測方法、
インターセプト、1対2からのボールカット、門の意識、ピヴォ当て対策なども
習得できる練習です。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
必然的にチームメイトが協力してボールを前に進める「パス」の重要性は高くなります。
パスは得点まで丁寧に確実に繋くことが必要ですが、
安全に繋げるパスコースを味方が用意しなければボール保持者は
無茶なパスや不必要なキープ、リスクの高い突破のドリブルを
強いられることになってしまいます。
またパスは味方同士の二者間で行われるボールの受け渡しであり
その手法はこの間に障害がなければ「グランダパス」、
敵DFが立ち塞がる場合は「ループパス(浮き球)」に限られるといった
”状況”に左右されることが多く、厳しいプレスを受けるボール保持者にとっては
自らの意思によって”選択する”よりも
受け手プレーヤーの”もらい方”に合わせざるを得ないのが現実です。
ビギナーのパスが途切れる原因は”精度”と同じだけこの”受け方”にも問題があるのです。
攻撃における目的は「得点」でありパスはそれに至る手段です。
フットサルはオフサイドがないためゴール前に単独でパスを待つことは可能ですし
ゴール前にボールを放り込むことも容易です。
しかしそのような一発勝負の浮き球を期待しDFの背後=「裏」でパスを受ける行為から
結果的に得点することは「出し手」と「受け手」両者の技術が高度に調和する
上級者でもなければ稀なことです。
またDFが目でボールを追うその視野に収まる範囲=「前」でパスを受けることは
確実にパスを受ける努力をしているため”中継”には役立ちますが、
1対1のDF優位の状態を崩せてはおらず
インターセプトの危険を避けてパスを受けた後も
容易に行動を制限されてなかなか得点に繋がる直接的な足掛かりとすることにはできません。
これらの受け方に共通するのはその行為によって”守備を崩していない”ことです。
「守備」を崩すとは「そのチームのDF手法」を乱すことで
チーム戦術が異なろうとも少なからずマンツーマンの意識を持たざるを得ないフットサルでは
1対1=一人一殺の均衡を崩すことを指します。
「裏」も「前」も相反する二つを表裏一体の技術として用いることができれば
単独でマークを引き剥がしてチャンスを作ることは可能ですが、
そこまで一人で体力を浪費しなくても比較的容易にチャンスに作る方法はあります。
それがDFとDFの「間」でパスを受けようとする”間を取る”動きで
言い換えればDFとDFの間にある”グランダパスコースを確保する”動きです。
(感覚的にはスルーパスを受ける動きですが、サッカーのようにオフサイドを警戒する必要があり
スペースに出されたパスを後から追うのではなく、まずその位置に入ることが前提です)
この動きの重要性は実際にその位置でパスを受けることよりも
それによってパスコースを作った当事者となるDF同士の行動を操れる点にあります。
DFはゴールに近い位置、または単純に未知の危険の潜む背後へのパスを嫌うため、
背後のパスを求める声には自然とパスコース上に体を移動させ
パスの実行を封じる動きを行います。
この場合、パスに対する危機感は両側のDFが感じ
両者が互いの距離を狭める(=門を閉める)ことでパスの実行を防ごうとするはずですが、
一人の行動で一瞬であれ二人のDFを釘付けできるということは
少なくともボール保持者に対するプレスを弱め、上手くいけば有利な場所に
フリーの選手を作って決定機へと繋げることが可能になります。
この動きに馴染みのない人、チームでも一般に「鳥カゴ」と言われる練習方法を用いれば
容易にその技術を身につけることはできます。
(※やり方やポイントはフットサルフリークスの「練習メニュー」にて解説)
ビギナーであればOF:DFの比率を5対2くらいで始め、
慣れたら4対2、3対2へと発展させるとよいでしょう。
これは攻撃側のパス回しの練習のみならず、数的不利での守備方法、予測方法、
インターセプト、1対2からのボールカット、門の意識、ピヴォ当て対策なども
習得できる練習です。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
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