■vol.62 足裏を使う意味
「フットサルと言えば足裏を使う」
これは現在フットサルをプレーするほとんどの人に認知されている事柄です。
しかし実際、ビギナーのどれほどがその「意義」までを理解して
足裏を使っているのでしょうか?
もしその意義を理解せず”意識的に使えていない”のなら
それは多くの場合”有効利用できていない”可能性があります。
これは同時に最も身近なプレーを改善することで大きく成長できる可能性でもあるので
この機会にその有効性を考えてみましょう。
フットサルコートでの選手密度は高く、OFは常にDFを近くに置き
ボールカットの危険性を感じながらプレーしなければなりません。
DFがボールを奪うタイミングは
OFがパスを受ける前(インターセプト)と受けた後の二つがあります。
サッカーではよく”トラップ直後を狙え”と言われるとおり
サッカーで一般的なインサイドトラップ等はパスを受ける際、
瞬間的であれ足からボールが離れると同時に
勢いを殺すことに集中を削がれるため”隙”が生じやすいものです。
バウンドの少ないフットサルボールはサッカーボールに比べれば
生じる隙は少ないものの、その分DFとの距離が近いため危険性は変わりません。
加えて、直後に足からボールが離れているサッカー的なトラップは
DFのボールカットをかわす際、多くが再度踏み込みの動作を要するため
回避が遅れがちとなります。またすぐ近くには別のDFもいることから
スペースへ逃げるようにトラップと回避を同時に行えばよいというものでもありません。
これらの状況からフットサルのトラップには
”ボールを「その場で」「瞬時に」制御下におけること”
”トラップ直後に行動可能なこと”
の2つが強く求められます。
これを満たすのが「足裏トラップ」なのです。
地面と足裏で挟み込む形となるこのトラップは
反発力の少ないフットサルボール、起伏のないコート、底の平らなフラットソールのシューズ
に相性が良く、グランダパス主体のゲーム展開にも適していて、
トラップと同時にボールを制御下に置くことができます。
また足裏トラップはその瞬間からボールと接したまま足を離さないため
DFがボールに足を伸ばしてきても即座に足裏で転がして移動したり、
足と共にボールを引き寄せる”引き技”でかわすことが可能です。
これは実際の危険に対し「かわせる」という事実以上に
ボールカットを試みても”かわされる可能性が高い”という
心理的効果をDFに突きつけて行動を起こさせない
「牽制」効果にこそ大きな意味があります。
対峙する相手を”受け身”にさせるこの牽制は
ルックアップ(※vol.40参照)と併用することで最大の効果を発揮し
ゲームを有利に展開させるための武器にできるでしょう。
サッカーでこのトラップを用いない理由は
フットサルとは逆の「環境面」に加え
パスが足元よりスペースへ出されるケースが多く体の正面でボールを受けられないこと、
浮き球が多いことなど「状況面」で足裏の「点」より「面」でボールを受けた方が
リスクが低く効果的であることが挙げられます。
またルール上、ボディコンタクトの規制が緩いサッカーでは
例えDFが伸ばした足を引き技を使って小手先でかわしても
接触を伴う激しいコンタクトの前では強引にボールを奪われてしまうため
”引き技の牽制”が意味を成さないのも大きな理由です。
もちろん足裏がすべての状況において万能というわけではありません。
それぞれの状況における効果を理解した上で使い分けることが重要です。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
これは現在フットサルをプレーするほとんどの人に認知されている事柄です。
しかし実際、ビギナーのどれほどがその「意義」までを理解して
足裏を使っているのでしょうか?
もしその意義を理解せず”意識的に使えていない”のなら
それは多くの場合”有効利用できていない”可能性があります。
これは同時に最も身近なプレーを改善することで大きく成長できる可能性でもあるので
この機会にその有効性を考えてみましょう。
フットサルコートでの選手密度は高く、OFは常にDFを近くに置き
ボールカットの危険性を感じながらプレーしなければなりません。
DFがボールを奪うタイミングは
OFがパスを受ける前(インターセプト)と受けた後の二つがあります。
サッカーではよく”トラップ直後を狙え”と言われるとおり
サッカーで一般的なインサイドトラップ等はパスを受ける際、
瞬間的であれ足からボールが離れると同時に
勢いを殺すことに集中を削がれるため”隙”が生じやすいものです。
バウンドの少ないフットサルボールはサッカーボールに比べれば
生じる隙は少ないものの、その分DFとの距離が近いため危険性は変わりません。
加えて、直後に足からボールが離れているサッカー的なトラップは
DFのボールカットをかわす際、多くが再度踏み込みの動作を要するため
回避が遅れがちとなります。またすぐ近くには別のDFもいることから
スペースへ逃げるようにトラップと回避を同時に行えばよいというものでもありません。
これらの状況からフットサルのトラップには
”ボールを「その場で」「瞬時に」制御下におけること”
”トラップ直後に行動可能なこと”
の2つが強く求められます。
これを満たすのが「足裏トラップ」なのです。
地面と足裏で挟み込む形となるこのトラップは
反発力の少ないフットサルボール、起伏のないコート、底の平らなフラットソールのシューズ
に相性が良く、グランダパス主体のゲーム展開にも適していて、
トラップと同時にボールを制御下に置くことができます。
また足裏トラップはその瞬間からボールと接したまま足を離さないため
DFがボールに足を伸ばしてきても即座に足裏で転がして移動したり、
足と共にボールを引き寄せる”引き技”でかわすことが可能です。
これは実際の危険に対し「かわせる」という事実以上に
ボールカットを試みても”かわされる可能性が高い”という
心理的効果をDFに突きつけて行動を起こさせない
「牽制」効果にこそ大きな意味があります。
対峙する相手を”受け身”にさせるこの牽制は
ルックアップ(※vol.40参照)と併用することで最大の効果を発揮し
ゲームを有利に展開させるための武器にできるでしょう。
サッカーでこのトラップを用いない理由は
フットサルとは逆の「環境面」に加え
パスが足元よりスペースへ出されるケースが多く体の正面でボールを受けられないこと、
浮き球が多いことなど「状況面」で足裏の「点」より「面」でボールを受けた方が
リスクが低く効果的であることが挙げられます。
またルール上、ボディコンタクトの規制が緩いサッカーでは
例えDFが伸ばした足を引き技を使って小手先でかわしても
接触を伴う激しいコンタクトの前では強引にボールを奪われてしまうため
”引き技の牽制”が意味を成さないのも大きな理由です。
もちろん足裏がすべての状況において万能というわけではありません。
それぞれの状況における効果を理解した上で使い分けることが重要です。
◎詳しくは >> フットサル情報サイト 『 フットサルフリークス 』 [ 過去記事ランキング ]
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